クリス・リード告別式はいつ?彼を襲った心臓突然死とは?

クリス・リード フィギュアスケート
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2020年3月17日、フィギュアスケートファンには衝撃的なニュースが入ってきました。

アイスダンス日本代表としてオリンピック3大会連続で出場したクリス・リードさんが亡くなったと妹のアリソンさんのSNSを通じて発表されました。

さらにクリスさんの告別式がライブ配信されることが分かりました。

クリスさんは日本のアイスダンス界をひっぱっていく存在で過去には実姉のキャシー・リードさん、また現在高橋大輔選手とアイスダンスペアを組んでいる村元哉中選手と共にオリンピック出場を果たしました。

今回はクリス・リードさんのご冥福をお祈りするとともにクリス・リードさんについて紹介したいと思います。

それではクリス・リード告別式はいつ?彼を襲った心臓突然死とは?をお届けします。

 

クリス・リードさんの告別式はいつ?

クリスさんの告別式は3月21日アメリカのミシガン州で営まれました。

クリスさんの姉でもあり、アイスダンスのパートナーでもあったキャシー・リードさんが弔辞をのべました。

この様子はライブ配信されました。

世界中からお悔やみのコメントがよせられました。

キャシーの気持ちを考えると胸が張り裂けそうです。

以下がキャシーが述べた弔辞です。

 

「皆さん、クリスと私はいつも一緒です。私はクリスのお姉さんでも、クリスはリーダーで、私をリードしてくれました。クリスは私が強くなくてはいけない時、私にきつて。クリスは私がシリアスな時、たくさんジョークを言って。クリスは私がたくさん心配している時、とても穏やかでポジティブで。私たちはいつも一つでした。私は氷の上でたくさんのことを作り上げました。それを私は絶対、忘れません。

私はこれからクリスと一緒に、コーチとして未来の日本のアイスダンスチームを作るプランとアイデアをシェアして、たくさんのことを一緒に作ることに興奮していました。私は新しいこれからのジャーニーを一緒に行くことにとても興奮していました。クリス、あなたの声が懐かしい。あなたのスマイルが懐かしい。あなたの手をつなぐことが懐かしい。クリス、あなたのために強くなりたい。

私のアイスダンススクールを続けていきたい。だから、私をこれからもリードしてね。あなたにどこまでもついていくからね。クリス、頑張ります」

 

アイスダンス元日本代表クリス・リードさんってどんな人?

クリス・リードさんは1989年7月7日にアメリカ・ミシガン州で生まれました。

母親が日本人、父親がアメリカ人である為、22歳までは日米両方の国籍を持っていました。

アメリカで姉のキャシーとアイスダンスカップルを組み、2005-2006シーズンでは全米選手権のノービスクラスで優勝を果たしています。

2006-2007シーズンから、当時のコーチであったニコライ・モロゾフコーチの薦めで日本に移籍しました。

その後2014-2015シーズンまでは引き続き姉のキャシー・リード選手と、2015-2016、2017-2019シーズンは現在高橋大輔選手のパートナーである村元哉中選手とパートナーを組み、バンクーバー、ソチ、平昌の3オリンピック出場、更にトータルで全日本フィギュアスケート選手権優勝10回という快挙を遂げました。

そして2019年12月に現役の引退表明をし、これからは指導者として日本のアイスダンス界を牽引していく予定の矢先の出来事でした。

 

バンクーバーオリンピックでのクリスさん

始めてのオリンピックでは総合17位となりました。

パートナーは実姉のキャシーさんでした。

 

クリス・リード

 

クリス・リード

 

ソチオリンピックでのクリスさん

2度めのオリンピック、ソチオリンピックでは総合21位でした。

この時のパートナーも実姉のキャシーさんでした。

クリス・リード

 

クリス・リード

 

平昌オリンピックでのクリスさん

3度目のオリンピックは新しいパートナー村元哉中さんと出場。

総合成績は15位と健闘しました。

 

クリス・リード

クリス・リード

 

2020年3月16日アメリカ・デトロイトで急逝

17日に日本スケート連盟から発表された内容によりますと、クリスさんはアメリカのデトロイトで心臓突然死の為急逝されたようです。

30歳でした。

クリスさんは亡くなる直前の5日前、自身のブログを更新し、「日本へ」と題名をつけて、以下のように綴りました。

 

ブログの全文は次の通りです。

”みなさん

おひさしぶりです

1がつのおわりに

ミシガンにもどってから

日本にいくじゅんびをして

せんしゅう

ぼくのあぱーとのものと

たくさんの

たのしい

エクササイズのもの

日本におくったです!

これから

キャシーといっしょに

日本の

アイスダンスを

ニューエイジにする

あたらしい

むずかしい

ジャーニーのはじまりです

たのしみだよ!

でも

この

コロナウィルスで

日本にいくのが

おくれます

はやく

コロナウィルスがなくなってほしいな……

みんな

きをつけてね

クリスより”

この日本行きは叶わなくなってしまいました。

 

心臓突然死とは?

心臓突然死とは、健康だと考えられていた人が、突然に致死的心室性不整脈(心室細動など)に見舞われて、この不整脈が原因で心臓が正常に収縮することができなくなり、脳に血液が循環せず死に至る疾患です。

日本では、心臓突然死によって年間約6〜8万人が亡くなっているようです。

突然死は、予期しない急死のことで、発症から二十四時間以内の死亡と定義されています。原因は、心筋梗塞をはじめ、心筋症、弁膜症、心不全などの心臓病によるものが六割以上を占め、そのほとんどが心室で生じる致死的な不整脈に起因するといわれています。

こうした心臓病が原因で起こる「心臓突然死」は、発症から一時間以内で死亡するケースが多いようです。

クリスさんの場合も、発症から24時間以内だったと想定されます。

 

突然死を予防するには

危険な不整脈を起こした人、起こすおそれのある人は、適切な治療を受けることが大切です。

抗不整脈薬による薬物治療は、もっとも広く行われている治療です。

また、心停止状態になったときに自動的に電気ショックを与えるICD(植え込み型除細動器)による治療も、突然死予防に成果をあげています。

心臓病の人は、過度な運動やストレス、睡眠不足などによって、危険な不整脈が現れる場合もありますので、生活習慣に十分注意してください。

クリスさんに不整脈があったのかどうかは分かりませんが、健康なアスリートであっても、一般の人であっても普段の健康診断の大事さを改めて認識しました。

 

クリス・リードさん急逝。SNSを通じて惜しむ声を紹介。

まとめ

若い方が亡くなることは本当に辛いです。

2年前のデニス・テンさんの逝去も本当に辛かったです。

デニス・テンさんの時は強盗に襲われるという事故でしたが、今回は心臓系の突然死ということで、誰もが衝撃だったとともに、普段、健康診断をしていたら防げたのではないかと悔やまれてなりません。

これから日本のアイスダンスを第一線で支えてくれるはずだったクリス。

きっと元パートナーの村元哉中選手と高橋大輔選手の新しいスタート、そして若手ジュニアアイスダンサーのうたしんの活躍を楽しみにしてくださっていた矢先の出来事でした。

今回はクリスさんの訃報を受け、クリスさんについてまた彼を奪ってしまった心臓突然死について調べてみました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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